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かぜさんぽ その20 11月1日 [老猴子]








休日に一服の休息音を。柔らかな風と、散歩するように。


中華人民共和国、北京市。

オリンピックの余韻が今もここそこに感じられる北京の街。同時に、街の誰しもが、その後の新しい毎日を始めている。

広場、とひとくちに言っても
日本で言う広場の規模を遥かに超える広さの天安門周辺。
平日の朝早い時間ながら、すでに
国内の旅行ツアーと思われる大勢の人で賑わっている。

この時期の気候なのか、日中は日焼けをしそうな陽射しでも、
街路樹がつくる木陰などに入ると、
途端に涼しく乾いた風が首筋のあたりを吹き抜けて行く。

これも光と影が織りなす妙なのかな。

新しくつくられた街並の向こう側に、
控えめな雰囲気の胡同が顔をのぞかせている。

頤和園の湖面を
おしゃべりな船頭さんのゆったり進む渡し船に揺られながら、
包み込むような大きい夕焼け空の下で、なにか今までにないような安らぎを感じた。


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頤和園





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